コンテンツマーケティングの分析にHero/Hub/Helpの分類を用いる

コンテンツマーケティングの評価や分析を行う際、まとまったコンテンツ分類がなされていると全体像や傾向を把握しやすくなります。ここではグーグルが2014年に発表したコンテンツ戦略「Hero / Hub / Help」の分類に対して適した評価指標を定めていく手法を紹介します。

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自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる

自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる、というのは一側面としてそうだと感じます。SaaSなどのスタートアップやユーザー向けサービスの提供企業、ECもそうですしオウンドメディアなどもそうでしょう。どのような指標 […]

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「空・雨・傘」とリンクする「データ→インフォメーション→インテリジェンス」の流れ

「空・雨・傘」は、問題解決と意志決定のためのシンプルな考え方です。「空が曇っている(事実)、雨が降りそうだ(解釈)、傘を持っていこう(判断)」というもの。意志決定に至るプロセスを分解して、シンプルにロジカル思考を進められます。その「空・雨・傘」の中で、「データ→インフォメーション→インテリジェンス」の流れがリンクしていると思うのです。

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「広く知ってもらうのではなく、しかるべき人に確実に届けること」の難しさよ

特にBtoCやメディアの領域において、「フォロワーよりファンを、ユニークユーザー数より固定客を」の流れが近年あります。リーチを広げてやみくもに多くの新しいフォロワーを獲得するよりも、カルチャーを理解してくれたり熱心に声を聞いてくれるファンを作る方に力を注ぐ方が、多様性のあるいまの時代には合っていたり、コスト的にも見合いやすいのでは、といった理由も挙げられます。もっともだと思いつつ、既存顧客のファン化の取り組みは進められても、「しかるべき人に確実に届けること」はあらためて非常に難しいことだなと感じます。

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KPIにすべきは「質の指標」か「量の指標」か

KPI設計は、事業内容やビジネスフェーズによっても、組織やポジションによっても、異なって当然ですし、変化もしますし正解もありません。ある意味「生もの」です。そのような中でも、KPIに「質の指標」を選ぶか「量の指標」を選ぶかは、意識している視点の一つです。

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「オールウェイズ・オン」という小さな関係性の積み重ねを意識していたい

時代は「いま、すぐ」だったり「フォトジェニック」だったり、目を引く打ち上げ花火的なプロダクトやモノが増えた印象があります。それも大切な要素ですが、一方で「オールウェイズ・オン」という常にライトな関係性を積み重ねることも両輪の一つとして重要です。

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枝葉の数字の大小ではなく、価値の総和を意識していたい

非常に細かな単位とスピードで改善のサイクルを回していると、枝葉の数字だけで判断しがちになってしまうことがあります。ときどきプロジェクトの目的に立ち返って「ユーザーに何を期待していたのか」「この判断は価値を最大化するか」を意識していたいものです。

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正直な商いを

年末年始に、録りたまっていたテレビ番組を消化していました。その中で非常に心に残ったものは、「カンブリア宮殿」に登場した株式会社つばめ(つばめグリル)の代表取締役、石倉悠吉氏の「正直な商売をする」という話でした。

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私はマーケターなんかではなかった

思い立って、USJの森岡氏の書籍を順に読んでいます。窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させた人です。彼はP&G出身で、偶然にもP&G的なマーケティング思考の一片を支援側として私もかじっていたこともあり、腑に落ちる箇所は多々あるのですが、書籍を読んでいてつくづく感じるのは「私はマーケターなんかではなかった」ということです。

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