トップページの役割と機能を再考する

トップページの役割と機能を再考する

御社Webサイトのトップページ、求められる役割や機能は変わってきていないでしょうか。2年前や5年前と比べて、利用状況は変わっていないでしょうか。

もともとトップページはむずかしい存在です。どういうターゲット層に向けてどういう機能を持たせるか、複数のターゲティングや目的の明確化といった交通整理が必要なページです。Webサイトの顔でもあり、社内政治も関与します。加えて、需要の高いキーワードでの検索流入が多いケースもあったりします。

この5年間、トップページの構成やレイアウト、内容が変化していなければ、役割と機能を再考するチャンス

その中で、例えばこの5年ほど大きくトップページの構成やレイアウト、内容が変化していなければ、その役割と機能を再考するチャンスです。

  • トップページ起点流入のボリュームやCV獲得状況の変化
    →入り口としてのトップページ利用は増えているのか減っているのか、CVRはどうか
  • サイト全体におけるトップページ起点流入の割合の変化
    →入り口としてのトップページ利用の割合は増えているのか減っているのか
  • サイト全体におけるトップページ閲覧の割合の変化
    →そもそもサイトにおけるトップページ利用は増えているのか減っているのか
  • ユーザー属性別、参照元別、デバイス別の利用状況やボリュームの変化
    →属性や流入元やデバイス別で、何か特徴はあるか
  • 遷移先コンテンツグループの変化
    →次ページ遷移に変化はあるか

上記のようなデータを、2年前や5年前と比較してみると良いでしょう。利用状況の把握を踏まえて、改めてWebサイトにとってトップページはどう機能すべきかを組み立てていくことになります。

当社が関わったり見聞きした範囲という注釈付きですが、以下のようなサイトが多い印象です。

  • サイト全体におけるトップページの利用や起点流入の割合は減少傾向である
  • しかしコンバージョンへの貢献度はまだ高く、一定の割合を占めている

ソーシャルメディア経由の流入施策が増えたり、オウンドメディア系のコンテンツ施策が増えれば、想定される要素も多いでしょう。

サイトごとに変化は異なるはずですが、それに呼応して改めてトップページを見直す施策を展開すれば、新しい反応が起きる可能性があります。

トップページから新着記事を外した『LISKUL』

先日、ソウルドアウト社の『LISKUL』というメディアサイトがリニューアルされていました。

プレスリリースでは、「レコメンドエンジン実装により、読者ニーズに適したコンテンツの表示と、閲覧記事と関連性の高い記事の推薦による回遊性の向上を実現」と書かれていますが、興味深いのはメディアでありながら「トップページから新着記事を外した」という点です。

とても興味深い視点です。メディアであれば、記事そのものへのトラフィックが中心になるほどトップページの役割は変化します。その中で、いまどういうターゲット層に向けてどういう機能を持たせるか、一つのトライだと思います。

企業サイトもサービスサイトもECも同様です。トップページに求められる役割に変化が起きていれば、その重要性を精査して、機能や見せ方を変えていかなければいけません。


このコラムは、2018年5月29日発行のニュースレター「真摯レター」のコラムを再編集したものです。ニュースレターの購読はこちらから。

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