Googleアナリティクスの標準レポートでユニークユーザーの指標が利用可能に

小ネタです。Googleアナリティクスの標準レポートでユニークユーザーの指標が利用可能になっています。従来のレポートのベースとなる指標は「セッション」でしたが、「ユーザー」の指標を追加する設定をすれば、グラフやデータテーブル(表)の表示優先基準が「ユーザー」に変更になります。

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リピーターって、みんな「ファン」というわけじゃない

よくあるWebサイトの分析要件のひとつ「新規とリピーター」軸。「新規ユーザーは云々」「リピーターは○○」と何気なく使われているかもしれませんが、使う前に立ち止まってほしいのです。

リピーターって、誰のことですか? 勝手に「何度も訪問してくれるファン的なユーザー」と解釈していませんか?

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手書きの看板からデジタルサイネージにして、メッセージはより伝わるようになったか

ランチによく行っているチェーンのお店が、店の前に出していた手書きの看板をデジタルサイネージに変えました。

壁に埋め込むタイプのデジタルサイネージになったこともあってか、それまで手書きの看板から感じていた「店員さんの顔」「雰囲気」「温度」のようなものだけでなく、「情報」もいまひとつ飛び込んでこなくなったように私は感じました。もちろん、人によって受け止め方はまちまちだと思いますけれども。

片や、ビジネス系のWebサービスでも、機械学習やパターン認識などからアドバイスなどの通知を受信するようになりました。

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枝葉の数字の大小ではなく、価値の総和を意識していたい

非常に細かな単位とスピードで改善のサイクルを回していると、枝葉の数字だけで判断しがちになってしまうことがあります。

テストパターンではこの表現がオリジナルよりもよい結果だった、ページのヒートマップでセグメントAの方がBよりも行動喚起要素が注目されているようだ、といったケースもその一種です。

当然ながらこのようなケースでも、他の要素を加味して判断していることでしょう。クリックや注目度だけでなく、コンバージョンやサイト回遊の状況も必ず見ます。

ただ、「ユーザーのその場の反応」のみで優劣が判断されてしまう危険性を感じることがあります。特に、ページ上のイベントアクション単位や、セッション単位で判断する場合です。「その瞬間の判断すぎないか」というものです。

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正直な商いを

年末年始に、録りたまっていたテレビ番組を消化していました。その中で非常に心に残ったものは、「カンブリア宮殿」に登場した株式会社つばめ(つばめグリル)の代表取締役、石倉悠吉氏の「正直な商売をする」という話でした(2016年8月25日放送)。

「正直な商売をする」という文字面は、ごくありきたりなメッセージに見えるかもしれません。

紆余曲折あったつばめグリルは、「銀座の老舗の旦那衆はお互いを知り尽くしている仲間。その仲間に恥ずかしくない正直な商いをしようという思いが銀座の老舗を支えてきた」ことを知り、「正直な商売に立ち向かった」というものでした。

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私はマーケターなんかではなかった

思い立って、USJの森岡氏の書籍を順に読んでいます。窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させた人です。彼はP&G出身で、偶然にもP&G的なマーケティング思考の一片を支援側として私もかじっていたこともあり、腑に落ちる箇所は多々あるのですが、書籍を読んでいてつくづく感じるのは「私はマーケターなんかではなかった」ということです。

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ヒット商品の大きな売上貢献と小さな改善積み上げの貢献は、どちらが○○か

クライアント様との取り組みの中で、「ヒット商品のような話題性のある商材でどーんと当てるのに比べたら、いまやっているサイトの小さな改善の積み上げって、社内では見劣りするんですよね」というような会話になることがあります(お互いに切磋琢磨している良好な関係下での会話です。念のため)。

こちらのチームでは、分析やA/Bテストなどを経て小さいながらも着実に「改善」を積み上げている一方で、他のチームによるヒット商品やサービスが大きく話題になったりすると、悲しいかな、企業の売上も注目もそのヒット商品に派手に持っていかれてしまいます。バイヤーや開発部門や営業の方がなんとなく評価されやすく、片や小さな改善を積み上げるチームは少し影が薄い、どうしたものですかね、と。

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基盤整備が先か、小さくとも成功体験が先か

取り組み体制やプラットフォームなどの基盤整備が先か、あるいは小さくとも成果に対する改善結果を出すのが先か。

何度か出くわす場面です。状況によって異なるので、どちらを選べば正解かというのはおそらくありません。ですので、こればかりはどちらかを選択して腹をくくって力強く進めるだけです。

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誰がサイトを利用しているのか―サイト分析に必須のユーザー属性を把握しよう

「どういう人がサイトを利用しているのか」の把握はとても重要です。想定しているユーザーが期待している行動を取っているかどうか、ユーザーグループのAとBでどのような行動の差があるのかを把握できれば、そこから改善につなげられます。

では、その「ユーザー像」「ユーザー属性」にはどのようなものがあるでしょうか。

その切り口を多く持っているほど、ユーザーにより多様な色を付けられます。例えば「新規リピーター別」「デバイス別」の切り口があれば、単なるそれらの分類のみならず、「新規リピーター別×デバイス別」の掛け合わせでも把握できるようになります。つまり、複数の視点が多いほど、より多様な組み合わせで把握や分析が行えます。

ここでは、そのような「ユーザー像」「ユーザー属性」にどのようなものがあるかを、Googleアナリティクスを例に挙げていくことにします。

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