「2022年6月までにGA4導入を終える」ではなく「1年間かけてGA4の基盤を整備し馴らしていく」ではないか

一部界隈にて「2022年6月末までにGA4の導入設定を終える」というのが一つのトレンドなのですが、いまから来年の2023年6月末まで「1年間かけてGA4の基盤を整えていく、馴らしていく」という視点の方が健康的で良いのではないか、とも感じています。

え? この6月中旬のタイミングで何そんなこと言っているんですかという感じですね。すいません。いま切るカードではないのですが、薄々感じてはいました。

もちろん、主要なイベントやコンバージョンは早めに設定を済ませた方が良いです。一方で、常にビジネスの運用に伴って柔軟に設定を調整していくべきです。

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実は一筋縄ではいかない、GA4とGTMによる埋め込みYouTube動画計測の話

Google アナリティクス 4(GA4)はイベント中心による計測となりましたが、「拡張計測機能」が備わり計測面が大きく強化しました。以下のインタラクションは自動で計測できるようになっています。

  • ページビュー数
  • スクロール数(90%スクロール)
  • 離脱クリック(サイト外遷移リンクのクリック)
  • サイト内検索
  • 動画エンゲージメント(埋め込みYouTube動画計測)
  • ファイルのダウンロード

GA4のプロパティ作成後の初期設定ではこれらの項目は標準で有効になっており、特別な実装設定をあまり必要とせずに拡張計測ができるということになっています。もちろん、それぞれの項目で但し書きが必要ではあるのですが。

ただこの中の「埋め込みYouTube動画の計測」に関して、「うまく計測されない」「計測できる場合とできない場合がある」などとWebサイトによって状況が異なります。

この記事では、Googleタグマネージャ(GTM)経由によるGA4で埋め込みYouTube動画を計測する際の注意点を紹介いたします。

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Googleアナリティクスのチャネルの定義(カスタムキャンペーンのメディア utm_medium に規定の値を指定して自動判別させる)

※Googleのドキュメント更新に伴い、2022年5月26日に内容を更新しています。

Googleアナリティクスの「チャネル(デフォルトチャネルグループ)」の分類は定義されています。そのため、カスタムキャンペーンにてメディア(utm_medium)で規定の値を指定して、ユニバーサルアナリティクス「チャネル」やGA4「トラフィック獲得」などのレポートで自動判別させることができます。

Googleアナリティクスの「カスタムキャンペーン」機能は、URLにUTMパラメータを付与してGoogleアナリティクスに値として計測させ、さまざまなキャンペーンの訪問状況や効果を把握する機能です。

このUTMパラメータの値は自由に指定でき、「メディア(utm_medium)」などに規定の値を指定しておけば、それをもとに「リスティング広告経由の訪問」「ソーシャルメディア経由の訪問」などとGoogleアナリティクスが自動判別し、各種レポートで活用できます。なお、グーグルが提供する「Campaign URL Builder」を利用すると、UTMパラメータの生成は便利です。

ユニバーサルアナリティクスとGA4では「チャネル(デフォルトチャネルグループ)」の定義が異なっています。ここではそれぞれの違いについて紹介します。

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扱いにくくなった「前年比」を再考する3つの質問

「前年比」のデータが扱いにくい状態になっているところが多いはずです。

従前からの基準として引き続き把握しつつも、もしそれがKPIの把握として機能しなくなっているのであれば、異なる視点で新たな基準を設ける必要があります。しばらくは仮のものとして「前々年比」を用いるのも良いでしょう。「前年比を調整する」も一つの選択肢ですが、数カ月先を予測しにくい現状では妥当な調整は困難なはずです。

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自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる

自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる、というのは一側面としてそうだと感じます。SaaSなどのスタートアップやユーザー向けサービスの提供企業、ECもそうですしオウンドメディアなどもそうでしょう。どのような指標をキーとして把握しているかによって、そのビジネスが向かう方向が決められます。

逆に言えば、月並みなKPIを適当にそろえているだけでは、月並みな存在に終わるかもしれない、ということです。

  • 全体の売上を追うのか、あるいは注力する特定カテゴリーの売上を重視するのか
  • ユニークユーザー数を追うのか、あるいは特定アクションを行ったユーザー数を重視するのか(あるいはMAUを追うのか、常連層を把握するのか)
  • 全体PV数を追うのか、特定カテゴリーの状況だったりスポンサードコンテンツの効果を追うのか
  • 顧客獲得コストや獲得件数を追うのか、LTVと並べて収益性(ユニットエコノミクス)を把握するのか
  • 月間売上の成長率を追うのか、チャーンレートを重視するのか

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真摯は創業10周年を迎えました

真摯は創業10周年を迎えました

真摯は、創業10周年を迎えました。

10年前の2010年8月に、私、いちしま泰樹は独立して個人事業として仕事を始めました。2012年に法人化して法人としては9期目ですが、事業としては丸10年を迎えて11年目を歩き始めました。

当初は新宿にオフィスを構えていましたが、2018年秋から西荻窪にオフィスを移し、いまはStay Safeに業務を行っています。「え?西荻窪ですか?」とたまに少し驚かれますが、はい、西荻窪は静かで良いところです。ビジネスの街ではないかもしれませんが。

多くの人と良きクライアント様に恵まれました。本当にありがとうございます。指標を見つけること、計測と分析、改善支援の領域に携わってきました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

閉じ始めたウェブ、把握できないものが増え、しかしそれこそが重要になってきた

ウェブは少しずつ閉じ始めてきました。オープンウェブからクローズドアプリへというテーマは、iPhoneやFacebookが普及し始めた2010年頃から言われ始めましたが、2020年には「閉じた要素」が多く揃いました。

ウェブは閉じた方向に向かっています(もちろん現実世界との接続など拡大もしていますが)。私たちは、ビジネスを動かしたり分析や改善を行ったりするとき、閉じ始めたウェブにも向き合わなければなりません。

以下の6つの項目に沿って話を進めます。

  1. 囲いの中での行動を優遇し始めたプラットフォーム
  2. 非公開アカウントとクローズドコミュニケーションの増加
  3. エンゲージメントの一定量を非公開アカウントが占める
  4. ウォールドガーデンやペイウォールは一般的に
  5. Cookieベースの計測の制約や限界、個人情報を尊重した計測
  6. 国境が見え始めたインターネット

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Udemyで動画講座『Googleアナリティクスを使った深掘りと改善視点の分析アプローチ』の提供を開始しました

Googleアナリティクスを使った深掘りと改善視点の分析アプローチ(アクセス解析の基礎) – Udemy

2020年6月16日より、動画学習サービス「Udemy」にて動画講座『Googleアナリティクスを使った深掘りと改善視点の分析アプローチ』の提供を開始しました。

2019年3月にアナリティクスアソシエーションで実施したセミナー「ビジネスGoogleアナリティクス基礎講座 第3回『深掘りと改善視点の分析アプローチ』」の内容を再編集し、コンテンツも追加して収録いたしました。

提供開始を記念して、Udemyにて1,200円にて受講していただけます。クーポンコード「CINCI2020」が必要です(2020年6月21日20時頃まで)。 このキャンペーンは終了いたしました。

6月22日追記。Udemyにて1,680円にて受講していただけます。クーポンコード「CINCI202006」が必要です(2020年7月22日まで)。

Googleアナリティクスを使った深掘りと改善視点の分析アプローチ(アクセス解析の基礎) – Udemy

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前提が変われば「最適化」の見直しやリセットが必要

「最適化」は、整った仕組みがある前提での取り組みです。その前提の中で、どれだけより良くするか、効率化するか、ネガティブ要素をつぶしていくかといったことを進めます。「改善」もおそらく同じニュアンスでしょう。連続的な成長を支える地道な取り組みです。

しかし前提が変われば、うまく機能しないものが出てきます。

改善ではなく「解決」は、前提が変わればゼロから改めて考えることになります。いまの混乱した状況下でネガティブな事象が起きているのであれば、最適化は横に置き、場合によってはリセットし、改善ではなく「解決」を進めるのが良いと感じます。

変化を受け入れること。
しかも順応性高く。

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エンゲージメント時間は「ユーザーが自分たちのサービスに1日どれだけ時間を費やしてくれているのか」の把握の鍵を握るのか

ユーザーの可処分時間は有限、「利用時間の把握」は重要

Webサイトやページでの滞在時間、アプリの利用時間といった「利用時間の把握」は重要です。ユーザーの可処分時間が有限だからです。限りある時間の中で、ユーザーにどれだけ自分たちのWebサイトやサービスを利用されているか、接点を設けられているかは、関係性の構築の面でも重要な要素です。

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